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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年02月06日

G.A.W SBD

今回は当店でも取り扱っております。


G.A.W製電動ガン用SBD
のご紹介です。


Q、SBDとは?

電動ガン用SBD(ショットキーバリアダイオード)です。
モーターの+と-に接続するだけでスイッチの摩耗を大幅軽減し、
長寿命化が図れます。

FETと比較して、取り付けが簡単で暴走の危険性が無いのが
大きな特徴です。

サージを大幅に軽減できるので、保護素子の無いのFETデバイスと
併用するとサージ破壊対策の効果があります。


*注意*
FCUなど電子制御系ユニットとは絶対に併用しないでください。
動作に支障をきたし、最悪の場合はFCUを破損させてしまいます。


※G.A.W様商品説明文引用

といった物です。
ですが文だけではピンとこない方が多いと思われますので
当店で行っています修理・オーバーホール案件からいくつか事例をご紹介いたします。

まず電動ガンをご使用のユーザーの方で
「セミオートが不調になった」
「セミオートが撃てなくなった」
「フルオートを撃つ際かなりトリガーを引かないと撃てない」
等の症状を感じたことがあると思いますが

それらはスイッチの接点部分が焼けてしまっている事も1つの要因なのです。
※スイッチ以外にもセレクタープレート側の接点やモーター、カットオフレバー不調などの原因もあったりします。


まずお見せしますのは完全にスイッチが焼けてしまって撃てなくなってしまった電動ガンのスイッチです。


こちらはVer3のスイッチになりますが、他の機種でも焼き切れた場合は同様の状態になることがあります。
スイッチの接点部は左右同じ長さになりますが写真のように左の接点板が焼き切れて短くなっているのが確認できます。
この状態ですとセミオートの動作不良もしくは射撃が不能となります。

ステアーAUG系(Ver3)やP90系(Ver6)は少々特殊でフルオート時は専用の接点でフルオート射撃が行われいますが
毎回セミオート用のスイッチが必ず接点しカットオフが作動しセミスイッチが解除されます。

こちらはVer6スイッチですが上の新品と比べて消耗してるのが確認できます。
こちらは屋外でフルオート主体で使っているとの事ですが、セミ側がこのようになっている場合があります。


これらのスイッチ焼けの対策をする場合にSBDは重宝されます



今回ご紹介しておりますSBDは非常に簡単にスイッチ焼けを対処するアイテムなのです。
なぜなら基本はモーターに繋ぐだけでOKだからです。
※組込時一緒にスイッチに接点グリス等を塗布しておくとさらに効果が高まります。


こんな簡単なのに対策できているのか?
っと心配な方もいらっしゃると思われますが次の写真でその疑問も祓えるでしょう。



こちらの写真は3年ほど前に当店で購入した方の次世代HK416のスイッチ部分の写真です。
                                               ※2018.1.21撮影



毎年定期的にオーバーホールのご依頼を頂いている次世代電動ガンなのですが

購入時からほとんど消耗しておりません。
次世代HK416 配線テフロンコード化 EG1000 7.4vリポ(Tコネクター)の運用でここまで減らないのはSBDの効果が大きいですね。
消耗を100%抑えられる訳ではありませんがこれほどまでに長寿命になるのはすごいです。


またスパークの発生も抑えられているのでスイッチBOX内もかなりきれいなままです。
※使い込まれた依頼品の多くはスパークカスが多量に付着しております。

G.A.W製のSBDは小さいので、電動コンパクトマシンガンや電動ハンドガンにも組み込めます。

また基本的な組込などは製品の説明書もしくはG.A.Wの組込説明ページにて記載されております。


また当店では修理やオーバーホール・カスタムの依頼時に
組込ご依頼を頂けましたら一緒に組込をしております!

是非、ご購入・ご依頼をなどよろしくお願いいたします。




【フィールド貸切予約情報】
2/11 (日) 09:00~13:00 フィールド貸切
2/17 (土) 09:00~13:00   フィールド貸切
2/25 (日) 09:00~13:00 フィールド貸切
フィールド利用希望の一般のお客様は13:00以降からご利用可能です。
以上、今週のご案内です。
その他は基本的には通常営業となっておりますので皆様の御来店御遊戯を心よりお待ちしております。


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Posted by ユニット  at 18:42Comments(0)